「すてっちまぁお」
「??あぁん」
「偽札だよ」
「国営カジノの金庫から盗んだんだぞ」
「ゴート札だよ」
「これが? あの幻の偽札というアレか」
「さぁて、次の仕事は決まったぜ。前祝いぱぁぁぁとやっかぁ。ぱわぁぁぁぁぁぁ」
「えぇぇぃ、くそっ。このっこのっこのっ・・・」
な〜んて感じで始まる「ルパン三世 カリオストロの城」。
宮崎アニメの最高傑作です。
オリジナル作品ではないと言うことで、宮崎駿の作品リストの中での扱いはとっても小さいですが、いまもってこの作品を超える宮崎アニメは存在しません。
一つ一つのシーン、一つ一つの言葉が、とってもルパンなんです。
まさに、ルパン三世の集大成とでも言うべき作品です。
何しろ、劇場公開時、わたしは映画館まで足を運んだんですが、そりゃもー、閑古鳥が泣きまくってましたよ。
「カリオストロの城」は旧ルパン三世と同じ運命をたどる羽目になったんですねぇ。
「どっちにつく」
「おんなぁぁ」
「だろうな」
そして、宮崎アニメで一、二を争う人気女優クラリス・ド・カリオストロの存在は、「カリオストロの城」イコール、クラリス。みたいな感じですからねぇ。
「だれ?」
「泥棒です」
「こんばんは、お姫様」
「・・・あなたは昼間の」
そして、宮崎駿は年をとった。
旧ルパン三世の当時「ジャジャ馬娘を助け出せ!」ではもクラリスと同じような娘を登場させていたのに、かたや「ルパン」かたや「おじさま」ですからね。
ルパン、イコール、宮崎、イコール、年とったって感じですか。
「仕事か」
たぶん、ルパン史上サイコーにかっこいい五エ門がこの「カリオストロの城」の五エ門です。
無口な五エ門の印象もこの「カリオストロの城」のイメージなのでしょう。
「おんな?」
「動いた」
「またつまらぬ物を切ってしまった」
「傷による一時的な記憶の混乱だ」
「・・・・」はっきりと思いだせん。庭師のおっさんにクラリスとの関係を聞いたときの台詞が、、、。
「気をつけてまいられよ。さっ」
「可憐だ」
「今宵の斬鉄剣はひと味違うぞ」
「つまらぬ殺生はせぬ」
以上。たぶん。
それ以上は、思いだせん。でもこんだけしか話していないのよねぇ。五エ門ちゃんは。
で、次元と不二子のことはそのうちまた。時間とスペースの関係上カットします。
で、ルパン三世の今までで一番の盗み。そして、女たらしのルパンの名に恥じぬ盗みのテクニック。何しろ足かけ十年ですからねぇ。
「奴はとんでもない物を盗んでいきました。・・・・あなたのこころです」
銭形さん、あんたかっこよすぎるよ。
宮崎ルパンの最大の魅力は、ルパンファミリーが全員かっこいいことだな。
「おめぇ、残っててもいいんだぜ」
「時には味方、時には敵。恋人だったこともあったかな。彼生まれつきの女たらしよ、気をつけなさい」
|