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『逮捕しちゃうぞ』icon
製作年:1994/製作国:日本/監督:古橋一浩/アニメーション制作:スタジオディーン/原作:藤島康介/脚本:島田満、横手美智子
声の出演:玉川紗己子、平松晶子、政宗一成、島田敏
(c)1994、1995藤島康介/講談社・バンダイビジュアル・丸紅

前にコミックのことを書いたので今度はアニメの話。

エクスドライバー」のネタをやった後に書こうと思っていたんだけど、結局延び延びになってしまった。

なので、次回は「ああっ女神さまっ」の話を書く、つもりです。

さてさて、藤島康介氏のアニメ化第一弾なんでしょうねぇ。たぶん。

TVシリーズの前にオリジナル・ビデオ・アニメとしてスタートし、その後TVシリーズ化。

そして、映画化。

再び、TVシリーズ化。

と、なっています。

間に、ショートストーリーのTVシリーズもありました。

で、何がいいたいかというと、人気があるんですねぇ。

こんなにいっぱい出るなんて、人気がなかったら考えられません。

警察官のお話で、主人公は交通課の婦人警官。

お色気らしいお色気もなく、単に変わったキャラクターが、いろいろ出てきて話が進んでいく、とってもオーソドックスな作品。

とりあえず、ざっと観て思うのは、やっぱキャラクターの作り方がうまいなぁ、ということ。

やっぱり、高橋留美子の「うる星やつら」に通じる所があると思う。

でも、考えてみれば、マンガ家さんでキャラクターの作り方が下手くそな人は、長続きしないからなぁ。

やっぱ、藤島康介氏は、才能があるんだとつくづく痛感。

ストライク男や、スクーターおばさんなんて、誰でも考えつきそうなんだけど、あそこまでキャラが立つモノは作れないだろうなぁ、と思ってしまう。

主人公の二人もいい意味で変な人たちだし。

そして、やっぱりこの作品のミソは、警察という超現実的な環境の中での変な人たちによるハートフルな物語なんだろうなぁ。

えっ、ミソが長すぎ。

まぁ、えぇじゃないの。

でね。映画をみて思ったんだけど、やっぱこの「逮捕しちゃうぞ」という世界は、物語の事件が大きいとダメだなぁ、ということ。

変にスケールアップした事件は、やっぱりしっくりとこない。

街角の小さな事件が一番よく似合う。

そこんとこが同じ警察官を主人公にした「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さんとは、大きく違うところだね。

あっちは、下町の小さい事件も、国際的な事件もよく似合う。

いったいいつまで、この「逮捕しちゃうぞ」のアニメが作られるのかは知らないが、よっぽどのことがない限り何度でも復活しそうなネタであることは間違いないね。

原作のマンガは、そーとー昔に終わっているというのに。

ざっとだけど、次回は「ああっ女神さまっ」を。


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