なかなか、面白かったです。
期待してなかった分だけ、二割り増しです。
昔、ロックバンドのギタリストで、今は平凡なサラリーマンの課長・島耕筰、、、、課長・田中王児(確かこんな字だったような)が、宇宙人にスカウトされてまぁ、一種の英雄になる話。
このアニメを楽しめる一番のポイントは「昔は良かった」という思いに共感できるかどうかでしょう。
あちきも、少なからず「昔は良かった」と思うことがあるので、しっかり共感できました。
たぶん、制作者の思いがでているのでしょうねぇ。
なんといっても奥さんの存在が良いです。
夢と現実というのをしっかりと認識している奥さんが、この物語を引き立ててくれます。
男は、いつまでたっても「男の子」で、夢ばっかり見ている存在なのです。
大人と子供が同居しているとっても不思議な存在なのです。
そこら辺のキャラメイクがとってもうまくまとまっている作品でした。
中年サラリーマンが主人公で、地球のため、家族のため戦うのですが、やっぱりなんだかんだいってもロックが好きでギターが好きで、音楽が好きなんだということをしっかりと最後まで突き通しているあたり、とっても良かったです。
ただ、ラストの奥さんが昔のグルーピーの格好で再登場したのには、なんか予定調和的でとってもがっかりしました。
やっぱり、奥さんにはあくまで現実というモノをしっかりふまえて行動して欲しかったです。
やっぱり、男の我が儘を許しちゃダメでしょ、ねぇ、奥さん。
どろどろとしなくちゃダメですよ。
ラストは、私が作ったら絶対に、あんな風にはならないな。
どんな風になるかというと、やっぱ、人生の厳しさを知ってもらわないと。
パワー負けしているのを悟って、家に電話すると、奥さんがでて「離婚」するという話になる。
で、失意のどん底に落ち、護るべきモノを失った主人公は、哀しみのバラードを演奏して、敵を撃墜。
で、帰ってみれば、やっぱりかみさんは何処にもいない。
まぁ、その後、ハッピーエンドにするか、そのまま奈落まで落とすか、あやふやにしてしまうか、まあ、いろいろと展開は考えられますわね。
で、まぁ、なんだかんだと楽しいお話ではありました。
続編が出来るのか知りませんが、続編が出来ても良いのではないでしょうか、と思える作品でした。
でも、やっぱり難しいだろうなぁ、この続編は。
よっぽど趣向を変えないと、ひとりぼっちの戦争ではなくなってしまうから。
あぁ、そーなると、「不倫」という要素が生きてくるかもしれませんなぁ。
今回は、ちろっとしかその要素がいかされていなかったから。
まぁ、えぇ。どっちにしろ、ない話だからね。
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