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――第二章 「グッバイ・ティナ」
遺跡エリアでの戦闘。
私個人の話で言えば、まさに苦戦。
今までの敵なら、私の美しいプロポーションに傷を付けることはおろか、打撃によって倒れるなんて事なかった。
敵の一撃で、私のライフは約4分の3になる。
だから4回以上まともに攻撃を食らうと、死んでしまう。
一撃離脱。
ドラゴンスレイヤーを振り回す。
ハンドガンのヴァリスタで、遠距離攻撃も試してみたが、やっぱり破壊力の差でドラゴンスレイヤーになってしまった。
しかし、敵に近づけば反撃を食らう。
必然的に悲鳴が多くなる。
「きゃーー」
「きゃーー」
「きゃーー」
戦闘エリアにこだまする私の悲鳴。
ティナに回復してもらい。
リサに回復してもらい。
自らも回復する。
敵に囲まれてにっちもさっちもいかなくてマーサに助けてもらう。
「さんきゅ」私
「家家」マーサ
ケケ?
おっ、おぉぉ。
「家家(いえいえ)」なるほど。
そんなことを考えながらも、エネミーと戦い続ける私
遺跡エリア1を攻略するまえにリサがいなくなってしまった。
別にロスとしたわけではない。
さよならしたのだ。
そして、ティナも。
「呼ばれてしまったので私いきます」ティナ
えー、それはないよー。
助けてくれるっていったのにぃ。
でも、ティナは去ってしまった。
そのとき、マーサはいなかった。
ロビーに戻ってアイテムを整理していたのだ。
マーサは、私たちのやりとりを聞いていなかったようで、ティナの所在を聞いてきた。
「呼ばれて行っちゃった」私
「なにぃぃ」マーサ
マーサあなたの気持ちは、よくわかるよ。
私たち二人だけで、このエリアはちょっときついよね
それも、私のレベルが足りないから、苦労するし。
でも、やるっきゃないでしょ。
そして、今まで以上につらい戦いが、繰り広げられていった。
――つづく。
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