――第一章 「新しい仲間」
ラグオルの森は、静かだった。
この転送装置のあるところ、比較的安全なところに設置してある。
だから、いきなり襲われると言うことはない。
澄み切った青空の中、私とROD(仮名)の二人は、静かに、そして用心しながら走っていく。
敵の姿を求めて。
私は、両手にマシンガン「アサルト」を持っていた。
近〜中距離の射程を持ったこの武器は、最近のお気に入りだった。
同じマシンガンでも一つ上のクラスの「リピーター」も持っていたが、今回は持参していない。
もう一つ、中距離射程のハンドガン「レイガン」も、持ってきていた。
近接武器は一つも持ってきていなかった。
フォースを使える者が私以外にいないから、ダメージを食らう可能性が高い、と言うよりダメージ確実に食らってしまう近接攻撃武器は、この場合リスクが大きすぎた。
レイキャシールは女性型アンドロイドで、フォースは使えないのだ。
すべてアイテムによる回復しかできない。
そのアイテムも、持てる数が決まっている。
いきなり、プーマとゴブーマの大群に遭遇する。
一体何匹いるのだろう。
次から次へと、出現してくる。
敵を倒しながら、RODのライフゲージを気にする。
いざとなったら、彼女のライフを回復しなければならない。
たった二人の戦いは、以外に早く終わった。
この調子なら、イケイケどんどんで、森の中を突き進める。
わたしたちは、森に出現するすべてのエネミーを倒しエリア1からエリア2へと進んだ。
さぁ、セントラルドームが大きく見えるようになってきた。
エリア2に進んだ私たちは、手持ちがいっぱいになったので、一度船に戻ることにした。
森で集めたアイテムを売却し、必要なアイテムを補充しているときに彼女は現れた。
フォマールのSKY Mk2(仮名)。
どうやらRODの友人らしい。
心強い仲間が加わった。
RODが呼んだのか、彼女がRODを探し出したのかはわからない。
だが、フォースを使える仲間が増えたことは、とてもうれしい。
早速、私たち三人はラグオルへと降り立った。
――つづく。
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