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『ゼノギアス』

いつもいつも、スクウェアの悪口を書いているみたいだから、たまにはほめないといかんよなぁ。

スクウェアにだって、ちゃんと面白いゲームはあるんですよ。

いぜんネタにした「クロノトリガー」だって面白いし、今回のネタの「ゼノギアス」だって面白いです。

そう。

世間の評判よりは、確実に面白いと思っています。

とっても、SFちっくなロールプレイングゲームなんですよ。

設定は、なんだか「ザブングル」か「エルガイム」かみたいな感じなんだけど、目指すはスターウォーズ?なのかな。

エピソード4だか5だか忘れたけど、そんなサブタイトルみたいなのがついていたから。

それで、ゼノギアス。

いやー、目指したのは大人の物語なんだろうなぁ。

まぁ、昨今子供向けとかいった内容のモノは、わたしが見ても子供をバカにしているとしか思えない内容のモノが多いから、ゼノギアスみたいな内容の方がいいのかもしれない。

ちょっと背伸びしないと分からない話。

で、ゲームは人間パートとロボットパートに別れているのね。

人間パートのゲームとしての出来は、まぁ天下のスクウェア様が作っているだけあって可もなく不可もなくなんだけど、ロボットの方がどーもねぇ。

ゲームとしてシビアなんだよなぁ。

ロールプレイングゲームの肝である、成長する楽しみが全然ないのよねぇ。

ロボットの成長は、マシンのパーツを購入して強化していく以外ないのよねぇ。

まぁ、必殺技みたいなのはおぼえていくんだけどさ。

それにしても、もうちょっと何とかしてほしかったよ。

だって、人間パートで一生懸命レベルをあげてもロボットに乗ったとたんタダの平民になってしまうんだもの。

アムロも言っていたじゃない、パイロットによってロボットの性能(スペックのことじゃないよ)はかわるって。

同じ車を運転するのでも、わたしとセナでは全然違うわけじゃない。

そのあたりをちゃんと理解して作ってくれれば、ロボットという機械のレベルが上がって強くなるのはおかしい。

という、短絡的な考えにはならなかったんじゃないかなぁ。

と、いつものスクウェアイジメみたいになっているけど「ゼノギアス」に関しては、このくらいかな大きな不満があるのは。

後は、基本的にOKです。

世間一般の悪評を象徴するディスク二枚目の物語の進行にしてもわたしは、アレでOKだと思っています。

あれだけの壮大(規模が大きい)な話を、人間一匹又は何匹かの視点で物語を描く方がとっても不自然です。

仮に、それをしたとしたらタダでさえプレイ時間の長いロールプレイングゲームが、どんどん長くなっていくでしょう。

だらだら遊べばいいってもんじゃないでしょ。

コナミの「幻想水滸伝」みたいな個と全の切り替えみたいな方法もとれなくはないでしょうが、話が散漫になりそうだし、プレイヤーがおぼえなくてはならないゲームシステムが増えるというのはどーでしょうか。

まぁ、そんなわけで、ゲームのゲームたる部分の話は以上です。

で、話の内容は、結構いい感じなんですわ。

大人の恋愛物語なんかも入っていたりして。

その世界の始祖の謎みたいなのがメインであるあたりもいい感じです。

ありきたりな話だけど、難しくない方が気持ちいいものです。

キャラクターもいい感じ、アニメ調というのを除けばキャラも立っているし。

思わせぶりな謎の展開も、言い意味で物語を引っぱってくれますし。

プレイステーション発のスクウェア作品の中では、いい出来でしょう。

続編が楽しみな作品ではあります。


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