とってもいい映画です。
当時、ミニシアターがはやったときに封切られた映画で、ひねくれ者の私でさえ感動してしまいました。
少年が主人公の映画ですが、どちらかというと大人が子供時代を思い返してしまう心温まる映画です。
ヨーロッパ映画です。
それもスウェーデンの映画です。
ハリウッド大好き人間には、ちと敬遠されてしまいがちな映画です。
だけど、とってもよい映画なので、最後まで眠らずに見ることができます。
物語は、イングマルという名の少年時代の話です。
ちょっと不器用な少年です。
この少年の座右の銘(?)が「人工衛星で打ち上げられたライカ犬よりはましだ・・・」という、何といっていいのやら。
でもね、いいやつなんだよ、このイングマルって。
なんてったって名前がイングマルだからね。
えっ、何のことかわからない。
そーでしょう。私もわからないんだからわからなくてとーぜんです。
監督のラッセ・ハルストレムは、とっても上手にこの映画を仕上げています。
実はイングマル君は、素人だったそーで、私も後で知ったのですが、それを聞いて、ポンッ、と手をたたいちゃいました。
不器用で、それでいて純真な少年の演技は、下手くそで演技のできない少年だったのですね。
いやー、参りました。
心情的な部分は、ほとんどすべてイングマル君のナレーションなんです。細かい心理的な葛藤は、天才でもない限り素人さんにはとっても難しい演技です。
だから監督は、行動と心情の分離を素人のイングマル君を使ってうまく演出したのですね。
うーん、やられたという感じ。
細かい部分は、実際映画を見て感じて下さい。
そして、なんと言ってもこの映画の最大の見せ場は、少年かと思っていた少女との恋愛物語です。
思春期の少年と少女の危うい恋物語は、とーーーーーてもいいです。
少女の名前は忘れてしまいましたが、イングマル君とは、とっても対照的でいい感じなんですよ。
イングマル君に女だとばれるあたりは、なかなかよいですよ。
いい演技してます。
是非、ぜひ、ゼヒ、見てほしい映画だよね。
そして、イングマル君と少女の恋の行方を堪能して下さいまし。
|