いやー、ノーマークでしたよ。
どーいう事かというと、全く知りませんでした。
私、リドリー・スコットのファンなんですけど、知りませんでした。
邦題「白い嵐」。
映画です。
実話を元にした映画なんですけど、いいですよね。
リドリー・スコットって、光と映像の魔術師みたいに宣伝やらなんやらで言われていますけど(私的にはガジェットの王様なんですけど)こーいうヒューマンなドラマもいいよね。
しっかりと時代考証をして作られていて、らしくないと言えばらしくないんだけど、いいですよ。
最初、話を聞いたときは、アメリカ版戸塚ヨットスクールの話かぁ、と思ったりもしたんですけど、脚色されているせいかそんなにスパルタなイメージはありませんでした。
「戸塚ヨットスクール」の事を知らない人は、年寄りにでも聞いてください。
物語は、アメリカのヨットスクールの話で、一年間の航海で少年を立派な海の男に鍛え上げると言う話です。
そこに、伝説のビッグウェンズデイよろしく「ホワイト・スコール」(白い嵐)が、少年たちの乗る帆船を襲うのです。
よーするに海難事故の話ですね。
でも事故自体は物語の最後の方に起こるのですよ。だから事故が主役ではなく、事故に巻き込まれた船長をはじめとする少年たちの物語なんですね。
熱き友情、っていうやつですか。
実に感動的な話です。
実際の話を元にしているので、ハッピーエンドではないんですけど、でも、たぶん、なんというか、綺麗にまとめたかったんでしょうね。
美談、っていうやつですか。
だからそのあたりがちょっと、う〜〜〜〜〜んていう感じです。
物語としてストーリーを構成していくと、たぶんもっと感動的でおもしろくなったんだと思うんですよ。
でも、実際の話があるので、死んだ人間を生き返らせることもできないし、事実をねじ曲げることはもってのほかなんだろうなぁ。
やっぱり。
そのあたりは、監督的にも不満があったんではないかと思うんですよ。
これがキューブリックだと話が違うんだろうなぁ。
おもしろいよ。
ホント。
ちゃんと見ていないと少年AとBの区別がつかなくなってしまうから気をつけた方がいいよ。
だって主人公の少年もいい子すぎて影が薄いんだもん
船長と奥さんの存在感はあったなぁ。
結構おもしろかったから暇なら見てね。
|