またまた周防正行です。
この作品は、前作よりも有名になったので、見ている人も多いかと。
相変わらず周防正行テイストは、健在です。
キャストも周防正行お気に入りの人たちで脇を固めています。
あの人もこの人もみんな出ています。
今回は、もっくん兄弟の設定はありません。ちょっと残念。
「Shall we ダンス?」では、周防正行の武器を使っていません。
周防正行の武器。そう、それは独特のセリフまわし。
「間」とかもね。
テクニックで見せるのではなく、正攻法で見せようとしています。
まぁ、細かい遊びは忘れていませんが。
モブシーンが多いのに、人の配置とかこまかーーく手を入れています。
もしかしたら周防正行って、とっても几帳面なのか、とっても神経質なのかもしれませんね。
前二作との大きな違いはもう一つ。
カメラワーク。
動きのあるダンスシーンが多いので、当たり前だと思っている人、それは大きな勘違い。
ちゃーんと計算してます。
もっと柔らかく言うと、どーすればあきさせないか考えています。
映画を撮る上での基本をしっかりとふまえてます。
もしかしたら基本に忠実に撮っているだけなのかもしれません。
でもやっぱりそれだけじゃないような気もそこかしこにあるんですよ。
フレームの内と外を意識したカメラワークや演出なんかを見ていると、そんな気がしてきます。
もしかしたら物理的な問題でそんなんなっちゃったのかもしれませんが。
私もそんな理屈を考えながら見ているわけじゃなく、純粋に楽しく見ているんですよ。
ただ、これを書くにあたって、印象に残ったシーンとかを思いだしていくと、そんな考えが「ふと」思いついたりするんです。
周防正行の作品は、どれも楽しいです。気持ちのいい作品です。
だから見終わった後、いい気分になります。
暇があったらぜひ見てほしいですね。
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