う〜〜〜ん、期待していなかっただけにおもしろかったぁ。
同じように期待していなかったけど、面白くなかった「イベントホライズン」の例があるから、期待値による相対的なおもしろさではないのだろうなぁ。
シャロン・ストーンもだんだんアップに耐えられなくなってきたなぁ。
この映画、謎の物体の「謎」の部分がメインストーリーかと思いきや、全然違いましたなぁ。
そこが良かったのかも。
海底に沈んだ謎の円盤UFOの調査に向かった民間の研究者たちが、見た物は、謎の物体だった。
それがタイトルにもなっている「スフィア」「球体」のこと。
円盤(厳密には円盤ではない。ただUFOイコール円盤と言うのはお約束だからね)の謎は、あっけなく物語の核心からはずれる。
円盤の正体は、未来から来たアメリカの宇宙船。
なぜ未来から来たのかは、ブラックホールの一言で解決。
問題は、謎の物体スフィアに向けられる。
なのに、スフィアの調査は、ろくにされない。
みんな推測だけで終わらしてしまう。
冷静に見ていると、おいおい、と突っ込みたくなるが調査員を襲う様々なトラブルが、そんなことを気にさせてくれない。
いい感じのテンポで物語は進んでいきます。
良くできていたのが、残り三人になってからの話の展開。
「遊星からの物体X」もこのくらいうまく作ってくれていたら、名作になったのに。
ちなみに「遊星よりの物体X」ではないので間違えないように。
スフィアの正体は、分からないのだが、スフィアが持つ特性を理解した研究者達は、今の状況を作り出した犯人を探し出す。
スフィアは、考えたことを現実にする力を与えてくれる。
「スフィア」で良かったのは「好き」よりも「嫌い」という思いの方が強いと言うこと。
ポジティブよりネガティブの方が、意志気圧が高いと言うこと。
よって、研究者達は、自らが作り出した恐怖に襲われることになるのです。
ちなみにラストはハッピーエンドです。
後半のスピーディな展開は、とっても楽しめます。
だれだっ、だれだっ、だれだぁぁぁ、という感じで、お互いを疑い始めるあたりは、いい感じです。
ありきたりなストーリーですが、臨場感を持たせて、観客にも「?」を感じさせるのは、脚本が良くできているからでしょう。
最近のSF映画の中では、良くできている部類ですね。
「イベントホライズン」を見るなら、こっちを見た方が全然いいね。
ありゃぁ、時間の無駄だった。
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