さてさて、小説の次は映画の話。
「トータル・リコール」。
見た人も多いと思うので、細かい話話にしましょう。
しかし、あの小説がいきなりアーノルドくんのおかげでSFアクション映画になってしまいました。
逆かな? SFアクション映画の脚本になったからアーノルドくんを起用したのかな。
でもこれがブラピやキアヌくんなら又違った物になったと思うんだよねぇ。
小説を踏襲しているのは、最初の記憶をもどすまでのあたり。
それ以降は、映画の尺の長さを埋めるための話になってしまっていますねぇ。
途中まではいい感じなんだよ。
夢と現実を混同させようとしているあたりは。
リコール社の人間が火星のホテルで登場してくるあたりはね。
それ以降は、もう駄目ってかんじ。
まぁ、アーノルドくんを使っている段階で、この映画が失敗です。
「トータル・リコール」が公開されたときは、「ブレードランナー」と比較されてけちょんけちょんにされていたモノなぁ。
どうせ映画用に原作を変えるなら、「ブレードランナー」のようにいい方向に変えて欲しいよね。
「トータル・リコール」というタイトルが何故付いたのかもよく分からない内容だし。
ミュータントがでて来て話が広がるのかと思えばそうでもないし。
古代火星人の遺跡もありきたりだし。
要するに全てが中途半端になってしまったところが良くないのよね。
細かい台詞とかでは、SFマインドを刺激する話があったりするのにね全然生きてこない。
と、まぁ、なんだかんだと言ってはいるが、原作を知らないで見れば娯楽SFアクション映画として、十分楽しめるのも事実。
アーノルドくんは、「ターミネーター」のヒットで勘違いしたんでしょう。
自分にもSF映画の役が出来ると。
シルベスター・スタローンと同じくらい勘違いしているよ。
ちょー肉体派には、SFは無理なのかね。
次回は、けちょんけちょんにけなされて比較された「ブレードランナー」を真似した「トータル・リコール」テレビ版の話を。
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