メル・ギブソンとジュリア・ロバーツのサスペンス映画。
ジュリア・ロバーツは、あまり好きじゃないけど、メル・ギブソンは、マッドマックス以来のファンなのでそんな人にはお勧めです。
ちょっとおまぬけなメル・ギブソンは、一生懸命ニヒルになるのを押さえている感じがしてとってもいいです。
それというのも、役柄がとっても中途半端な感じなんですよね。
政府陰謀説を、お客に力説しているタクシードライバーの役なんですけど。
タダのほら吹きなのかというとそうでもなくて、見てもらえば分かるんですけど、トータル・リコールよろしく、記憶をなくされた政府のエージェントぽい感じなんですよ。
なんだか、やたらに裏の世界に詳しかったり。住んでいる部屋のこりようとか、ただの陰謀マニアの領域を超えていたりするんですよ。
で、結局は、ただ陰謀に巻き込まれた、ただのタクシードライバーというまったくもって、なんだよー、といいたくなってしまう中途半端な役柄なんですね。
だから司法省の弁護士であるジュリア・ロバーツとのラブロマンスもなんだか味気ないモノになってしまうのです。
と、不満はこの辺にしといて、けっこう面白くて私好きなんですよ。
瓢箪から駒。
犬もあるけば棒に当たる。
風が吹けば桶屋が儲かる。
???。
まぁ、なんにしろ、メディアの情報を鵜呑みにしていては駄目だよ。と、この映画は教えているのです。
ほんとかな?
この映画の主人公みたいに、何でもかんでも政府の陰謀説にするのもなんですが、まぁ、一般大衆のメディアに対する信頼性は、どこから来ているんでしょうかね。
広告は、嘘。
分かっているのに、みんな騙されるし。
同じように、大新聞社が書いている記事だって、本当のことかどうかなんて、書いた本人にしか分からないのですから。
テレビだって同じです。
一個人が発信する情報と、マスメディアが発信する情報では、どちらが本当のことを伝えているんでしょうかね。
棚からぼた餅。
いろいろ書いてきましたけど、とってもスーパーマンなタクシードライバーを見たかったら、ぜみ「陰謀のセオリー」をご覧下さい。
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