ポルノ映画です。
と、いってもアメリカのポルノスターの伝記映画です。
ディスコでバイトしていたエディくんをポルノ映画監督ジャックにスカウトされて瞬く間にスターになっていくお話です。
巨根の持ち主のエディくんは、どんどん大きくなっていきます。
自分のムスコのように。
しかし、大きくなりすぎたエディくんは、息子同様しぼんでいくのです。
それは、ポルノ映画監督のジャックも同じようにしぼんでいくのです。
フィルムからビデオへ。
日活ロマンポルノからAVビデオへ。
それは日本もアメリカも一緒です。
あくまでフィルムにこだわったジャック監督は、どん底まで落ちていきます。
主人公のエディくんに至っては、スターだった面影もないほど落ちていきます。
立たないイチモツと同様に。
ちなみにこの映画、女性のおっぱいはほとんど出てきません。
そのあたりを期待してみると肩すかしを食らいます。
まともにおつぱいをみせたのはヘザー・グラハムくらいかな。
「ロスト・イン・スペース」では見せていないので、ヘザー・グラハムをかわいいと思ったら「ブギーナイツ」で、その見事な裸体を堪能してください。
でもほんのちょっとだよ。
ちなみにこの映画めちゃめちゃまじめに作ってます。
久々の淫語いっぱいの「ひとりよがり」ですが、映画自体はそんなことありません。
女性が見ても全然恥ずかしくないです。
栄光と挫折。
アメリカンドリームを味わい、落ちていく主人公。
ラストシーンの鏡に向かって立派なムスコは写して見せているエディは何を考えていたんでしょう。
やっぱりコレしかないと思ったのでしょうか。
びろ〜ろ〜んとなったのが元気になっていく姿を想像したのでしょうか。
そこにはエディの人生が集約されているのでしょう。
なかなか良い映画でした。
70年代のアメリカが良く描かれているし。
ファッションとかなんて、昔の海外TVドラマを見ている感じだったし。
サイコーだったのは、エディくんのポルノ映画の再現フィルム。
めちゃめちゃ笑えます。
まるで一昔前の自主映画みたいに。
雰囲気出てるよなぁ。
ちょっと残念なのは、けっこうエディくんへのスポットが少ないと言うこと。
もう少し、ビシッとエディくんを描ければ良かったのに、とおもってしまう。
ちゃかちゃかといろんな人の話が入ってくるので、少々落ち着きがなくなっているのよね。
「ポルノ」という言葉に拒否反応を起こしている女性でも安心してみていられる映画なので「ポルノ」という言葉に過剰反応している男性にはちょっとすすめられないなぁ。
私の場合は、裸が出てこないポルノを題材にした映画なんてつまんなてだろっ、と思っていた人間です。
まぁ、アメリカの映画だよね。
どっかのエロ雑誌の編集長を題材にした映画もそうだったけど、アメリカだから映画になるんだよなぁ。
日本だと無理だね。
まぁ、題材にする人がいないか。
アッ、「村西監督物語」って言うのはあるかも。
なんか、いかにもって感じだし。
日本的センス丸出しで。
つまらないモノになりそうだけどさ。
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