クェンティン・タランティーノの脚本です。
いいねぇ、タランティーノは。
相変わらず、映画好きのハートをくすぐる作品を創るよね。
内容は、飛んでも八分、歩いて十分みたいな作品なんだよね。
えっ!? なんのことか分からない。
そーでしょ、だってちゃんと説明していないんだから
いきなりコールガールが客を好きになって、ヒモを殺して、間違って麻薬を盗んで、逃亡して、銃撃戦になって、主役だけは助かる。
こーやって書くと、はちゃめちゃな内容に見えるんだよなぁ。
でもね、不思議と映画を見ているとそんなことを微塵にも感じないんだよね。
トゥルー・ロマンス。
真実のロマンス。
う〜ん、直訳でないなぁ。
ロマンス。
男女間の愛情に関する話、または事件。
現実にはめったにないような(冒険的な)物語。伝奇小説。
ば〜い、国語辞典。
そうなんだよ。
この映画は、おとぎ話なんだよ。
現代のおとぎ話。
いい話だよねぇ。
登場人物の一人一人がちゃんとキャラクターとしてたっているのよ。
ファミリーの一員で、もー単純に殺され役みたいな人間も、ちゃんと人として描かれているのよね。
演出は、特に凄いというわけじゃないのよね。
いたって普通。
物語の展開と台詞がいいのよ。
ちょっと頭の弱い感じの主人公の彼女も、あのラストシーンの浜辺での笑顔を見てしまうと、一気に惚れてしまいます。
わたしにもピーチの味を味わせてくれっ、ってなもんです。
女々しい、女性向けのラブロマンスに辟易している人には、ぴったしのラブロマンスです。
あぁ、私の後ろにもエルビスが、、、。
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