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『め組の大吾』icon
著者:曽田正人
小学館 (ISBN:4-09-126761-0)

とっても「熱い」マンガの紹介。

すごーーーく、熱いです。このマンガ。

何しろ消防士の話ですから。

少年サンデーで連載されていたので、ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
知らない人は、借りてでもいいから読んで下さい。

とっても「熱い」です。
全20巻。
読み応えばっちりです。

結論から言ってしまえば、ラストがいただけません。
しかし、それまでの話はサイコーです。

和製「バック・ドラフト」とでも言うべき話です。

この作者、F1オタクでしょう。たぶん。
出てくる人物のモデルがイカス。

アラン・プロスト。まぁ、このへんは普通でしょう。

ニキ・ラウダ。コレは、はまりすぎです。それも火事場でやけどを負った消防士の役にニキ・ラウダをあてるなんて出来過ぎです。

いやー、ニキ・ラウダの走りは、リアルタイムではあんまり見たことがないけど、サイコーです。

セナ以前の私が好きなドライバーの一人でした。

話がそれました。まぁ、いつものことです。

このマンガの主人公は、スーパーマンです。火事場の人命救助がメインの話なんだけど、助け方もそうだけど、見つけ方もすごい。

しかし、このマンガのおもしろさは、ハラハラドキドキの救助シーンではありません。もっとヒューマンな部分です。

もちろんハラハラドキドキもおもしろいですが、その前後や最中の人間ドラマがいいのです。

泣けます。

目頭が熱くなってきます。

それまで少年サンデーなんて、ほとんど読んでいませんでした。昔は、毎週買ってましたけど。

しかし、め組の大吾に出会ってから毎週買ってしまいましたね。

初めて、このマンガを目にしたのは、喫茶店で暇だから手に取った少年サンデーだったのよね。

連載も結構進んでいて、主人公の大吾君が(このときは、たぶんこいつが主人公だろうな、という認識)ジョギングしているのを先生が見ている、という話だったんだけど、なぜか気になってコミックを買って読んでしまったのが切っ掛けでしたね。

はまりまくり。

しかし、しかし、しかし、しかし。
ラストというか、ラストまでの話はいただけない。

最近こんなのばっかだなぁ。

まさに名作から秀作に落ちた瞬間でしたね。

けなしてるんでないよ。
残念なのよ。
とっーーーても。

アレで、最後が良ければ名作のまま語れたのにぃ。
いかんよ。
ラストも大切だけど、ラストまでのプロセスもとっても大切なんだよ。

まぁ、作る側の苦労も分かるけど、読む側はそんなのかんけーないからね。

どうせならもう少し、先生とのラブラブな展開を描いて欲しかったよなぁ。

いきなり子供までいる時代までとんでしまって、がくって感じ。

先生とのラブなストーリーも楽しみだったのに。

もう一波乱、ふた波乱あっても良かったんでないかい。

と言うわけで、読んでみてよ。おもしろいから。
「め組の大吾」。

オススメです。


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