と、いうことで「沈黙の艦隊」です。
これは、はやったよねぇ。
もう現代潜水艦戦を見事に描ききった作品でしょう。
と、いってもアチキが実際に潜水艦戦を体験したわけでもないので、本当のところは分かりません。
が、これほどわくわくさせた戦いは、今までなかったのではないでしょうか。
特に前半は、政治的な思想云々がきわめて薄かったので、戦闘だけをある意味純粋に楽しめるところがありました。
まぁ、日本万歳的な部分は、ちょっと鼻につきますがそれも日本のマンガなんだからいいじゃないですか、って感じだよね。
分別のある大人が読むマンガなんだから。
変に目くじらを立てるなよ。
って感じです。
実際、おもしろいでしょ、読んでいて。
戦術を駆使して原潜一艦がアメリカの原潜部隊やソ連の原潜をやっつけるのはわくわくしましたよ。
明らかに不利な状況のモノが知恵と勇気で勝ち進んでいくのは痛快だよね。
お国の名前がでてくるから生々しくなってしまっているけど、でも、それのおかげで緊迫感やリアリティが生まれているわけでマンガをおもしろくさせる手段だと思えば全然気にならない。
だから、逆に後半になって時代がソ連崩壊を迎えて、リアリティを出していたが故に物語の結末が大きく変わってしまったというのはとっても皮肉だよねぇ。
実際にウリであった戦闘シーンも極端になくなり、政治的な思想が全面にでてきてしまって、なおかつ冷戦が終わってしまったため中途半端になってしまった部分を無理矢理物語としてつなげているから、つらかったねぇ。
だから、後半は、なんとなく惰性で読んでいたなぁ。
前半は、ちょーおもしろかったのに。
いまだにアレを越える潜水艦戦はお目にかかったことがないです。
アチキなんか、海江田になりたくてPC−9801の「沈黙の艦隊」ゲームを買ってしまったものなぁ。
いやー、あのゲームは難しかったなぁ。
と、いうかアチキがバカで海江田になれなかっただけなんだけど。
まぁ、そんなことはどうでもいいか。
「沈黙の艦隊」は、文庫にもなっているのでまだ読んだことがない人は、是非読んでほしいね。
一巻をよんだらとまらなくなるよ。
本当に。
まぁ、間違って「目指せ軍事国家」なんて思いだけにはならないように。
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