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『風の谷のナウシカ(マンガ)』icon
著者:宮崎駿
徳間書店 (ISBN:4-19-773581-2)

「アニメージュ」で連載していた「風の谷のナウシカ」。

まだ連載当時は、今ほど人気がなかった。

特に、一般にまで宮崎駿の名前が知れ渡っていることはなかった。

宮崎作品の名前は知っていたり、観たことがあったりした人はいっぱいいたと思うけど、監督の名前が一般的になるのは、ずっとあとのこと。

で、「風の谷のナウシカ」です。

独特の画のタッチが実にいい。

なぜかセピア色の印刷だったし。

もしかしたらセピアカラーで書いていたのかな?

でも、世界観とセピアの色と画のタッチが実にマッチしておりました。

アニメ化が決まったときは、まだ一巻がでた頃だったような気がするけど、すごく期待しましたよ。

まぁ、アニメの話は、また次回。

今回は、マンガの話。

しかし、アニメ化が決まったとたん連載休止。

掛け持ちはさすがに無理だったみたいで、ずぅぅぅぅとマンガはとまっていましたねぇ。

実際、連載再開になっても、何かある度に休載するし。

もともと月刊誌だからなかなか物語は進まないし。

基本的に「アニメージュ」は、買っていなかったから「風の谷のナウシカ」だけを立ち読みしていたし。

アニメがあぁだったからマンガは凄くラストが気になって仕方がなかったし。

実際、ラストはこんな展開になるとは思わなかったし。

なんかたとえが悪いけどグリム童話みたいになったし。

まぁ、アチキもそのころは大人になっていたから、ある程度理解できたけど、子供にはちょっと無理なんじゃないかなぁ、とおもうのよ。

後半は、どんどん悲惨になっていくしね。

どこに救いがあるんだぁ、って感じだし。

重いんだよねぇ。

テーマがテーマだけに凄く思い。

結局、人間も自然界の一部であることを理解し、実践して生きていくしか生き残る未知がないという、すごくまっとうでいて無理な状況の話なわけですよ。

救いのない話。

でも、アチキは好きだなぁ。

しっかりと物語が完結したから、是非映画の続編として、ではなく、また一からちゃんとこのマンガの物語をアニメにして欲しいです。

それほど、良くできていると思うのですよ。

後半は、子供が怖くて泣いてしまうような、そんな感じで是非作って欲しい。

大人のファンタシーとしてね。

今なら出来ると思うんだよねぇ。

金も集まるだろうし。

あとは、本人の意思だけなんだろうけど。


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