素晴らしいマンガです。
「炎の転校生」。
週刊少年サンデーで連載されていた、名作です。
島本和彦の出世作でもあり、代表作でもある「炎の転校生」。
石ノ森章太郎の作風に本宮ひろ志の迫力を与えたようなタッチ。
ある意味とってもマンガらしいタッチと物語。
基本は、ギャグです。
でも、それは、やっぱりセオリーを知っているか知らないかで笑えるか笑えないかに分かれてしまうから、ギャグと言うよりはパロディーなのかもしれない。
すごーくまじめな展開で物語は進むのだが、やっぱり笑ってしまう。
なんと言っても主人公「滝沢昇」が、サイコーにイケてる。
あれほど、熱い主人公は、当時のマンガ界ではいなかったかもしれない。
そう。
なんとなく懐かしい感じがしたのだ。
スポ根モノのマンガに慣れ親しんだものとしては、やっぱり「滝沢昇」が見せる熱き魂の叫びに感動すら憶えるのだ。
数々の必殺技然り。
グラマラスなヒロインが多い中で、貧乳のヒロインを登場させたり。
その時代の漫画界に、まさに嵐を呼んだ作品であることは間違いないでしょう。
結果、一部の熱狂的な信者を獲得するも、やはり時代に逆らっていると言えなくもない作品だったために、あまり人気にはならなかったなぁ。
大好きだっんだよなぁ。
当時は、アチキの周りで「炎の転校生」をおもしろいといっていたモノたちは少なかったというか、呼んでいるモノがすくなかった。
登場人物のくだらない必殺技を真似して喜んでいた私に降り注ぐ冷たい視線は、是非「炎の転校生」の中で必殺技として登場させて欲しいくらいだった。
熱き魂のマンガ「炎の転校生」。
結構、読者を選ぶと思うけど、ハマるとサイコーにハッピーになれるマンガだから是非一回は手にとって読んで欲しい。
たまらんよ、これは。
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