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『BANANA FISH(バナナフィッシュ)』icon
著者:吉田秋生
小学館 (ISBN:4-09-132451-7)

アッシュくんの物語です。

いかしたストリートギャングの話です。

ついでに、ちょっとホモ系です。

なんかえげつない言い方だから、美少年いっぱいの物語です。美少年といってもお酒のことではありません。

いわゆるバタリロです。

めちゃくちゃ頭がよい美少年のアッシュくんは、語り部である日本人の少年、、、、、いかんっ、名前を忘れた。

そうそう、日本人の少年との奇妙なホモ関係になってしまうまなのです。

吉田秋生の傑作である、バナナフィッシュは、決してただのホモマンガではない。

っていうか、誰もホモマンガだとは思っていないか。

マフィアとの戦い。

そう少年誌や青年誌ならバリバリの男一匹アクションマンガになってしまう内容なのに、とってもスタイリッシュに仕上がっています。

吉祥天女」の怪しさがないのがわし的には、いまいちなのだが、愛と友情のとっても素敵なマンガなのです。

結構、二転三転するストーリーなので、あまり内容には触れたくないのですが、触れちゃいます。

それもとっても美味しいところを。

冷血人間のアッシュくんは、日本人の素朴な少年によって、人の心を取り戻していくのです。

血塗れになって、カマまで掘られて、日本人の少年を助けたりしちゃうのです。

あぁぁ、なんとけなげな。

しかし、日本人の少年は、ちょっと正直すぎて、アッシュくんの愛が理解できないのです。

でもそこはそれ、最後には、お互いに理解し合えるのですが、やっぱりお約束です。

アッシュくんは、あぁぁぁ、太陽にほえろのマカロニのラストのようになっていくのです。

あぁぁぁ、かきてぇ。

太陽にほえろを知らない人は、よかったね。知っている人、ごめんなさい。

でもね。

このマンガ、その後の話があるんです。

とってもいい話です。

本編で関わった人たちの過去の話や、その後の話なんだけど。

特に、その後の話の、日本人の少年が数年後アッシュに会いに、再びアメリカの地を踏むっていう話なんだけど、とってもエエです。

なんか読んでて、じ〜〜〜〜〜んと、きちゃいます。

物語自体、淡々としているわりに、一気に最後まで読んでしまう不可思議なおもしろさを持っております。

これを読んで、興味を持ったから読んでみようと思った方、間違ってもBBフィッシュを買わないよう。

アレは、「ブルー・バタフライ・フィッシュ」。
これは、「バナナフィッシュ」。


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