萩尾望都のマンガです。
しかし。
いつも王道をはずして持ってくるよなぁ。
まぁ、萩尾望都に関しては、とっても熱烈なファンがいっぱいイルので、あまり深入りしたくもないけど。
普通であれば、やっぱり「11人いる!」とか、「ポーの一族」とか、とか、になるような気もするけど、なぜに「スター・レッド」なのでしょう。
まぁ、たまたま最近借りて読んでしまったから、というのが理由。
相変わらず、おもしろいです。
叙情的なシーンなんかは、やっぱりいいよねぇ。
物語は、火星のお話。
なぜか、火星生まれの子供は超能力者になってしまうという、というところからスタートするのです。
主人公の女性「星(セイ)」は、最初、すごい男勝りな女だったのに、いつしか女性になってしまっていたなぁ。
その辺もうまいんだよねぇ。
萩尾望都さんは。
とっても丁寧に描かれています。
いろんな謎があるのに、なんにも謎解きがされていない。
素晴らしいねぇ。
あくまでもこの物語は、謎解きがメインではないのですよ。
もちろん、後味がいいのは、読者に想像させるだけのネタが提供されていること。
だから、きっとこうなんだと思えること。
読み始めていくと、あれよあれよと展開が変わっていき、どんどん物語が大きくなり、ホントに終わるのかと思ったところでうま〜く終焉を迎えます。
実際、世界的には救われていない話なんだけど、なぜか気持ちがいい。
やっぱり萩尾望都さんはうまいなぁも、と思ってシマウマ。
今なら、比較的簡単に手にはいるから興味があったら是非是非読んで欲しいです。
まぁ、基本が少女マンガだから男性にはちと手に取りにくいかもしれませんが、そこをあえて読んで欲しいね。
とっても良くできているから。
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