なぜか、「どろろ」。
手塚治虫の代表作の一つ。
手塚氏は、代表作が多すぎてイケねぇ。
まぁ、なんにしてもこの「どろろ」で、二回目になるのかな。
なにがって? ここで手塚先生の作品をネタにするのがデスよ。
前回は、「メトロポリス」でした。
アレも名作ですが、いかんせん今の人が読むには、ちょっと古すぎるかな、って感じだし。
で、「どろろ」。
なんで「どろろ」かというと、いつものように特に理由はありません。
「リボンの騎士」でも「ジャングル大帝」でも「鉄腕アトム」でも何でも良かったのです。
さて、「どろろ」。
実におもしろいです。
妖怪に身体を奪われてしまった百鬼丸の物語。
そうなんですよ。
以外と勘違いしている人が多いのが、主人公は百鬼丸なんですよ。
そして、どろろは、百鬼丸のつれです。
まぁ、どろろを通して物語が進んでいくので、いわゆる語り部的な存在ではあるのですが、あくまでも「どろろ」は、百鬼丸の物語です。
で、どろろは、実は、、、、、。
まぁ、それは読んでからのお楽しみ。
と、いって改めて隠すほどのモノでもないけど、まぁ、読んだときのお楽しみは多い方がいいと思うので、あえて書くのをやめときましょう。
さて、「どろろ」の話。
いろんな妖怪を退治して旅してまわる百鬼丸とどろろですが、物語は、実は完結していません。
と、いってもいいでしょう。
これが「百鬼丸」の物語であるのならば。
全ての身体を取り戻してはいないからです。
ラストは、語り部であるどろろとの別れで終わります。
語るべき人がいなくなり、物語は終わってしまう。
たぶんはじめから最後まで書く気がなかったんではないでしょうか。
だから「どろろ」というタイトルになったのかも。
出会いと別れが、この物語の全てなわけです。
ボーイ・ミーツ・ガールですね。
物悲しい物語だねぇ。
涙がちょちょぎれるよ。
まだ未読の人は是非是非是非読んで欲しい。
とってもおもしろいから。
手塚先生の作品の中でも逸品です。
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