やっぱり、少年サンデーといえば「うる星やつら」だよね。
世代的に言うとだけど、、、、。
で、たぶん誰でも知っているマンガ。
それも、いつの日か、知っているけど読んだことがない人が多くなるんだろうなぁ。
こんなにもおもしろいのに。
うる星ワールドと言われるほど、一つの世界を確立してしまった感があるが、基本はナンセンスギャグの宝庫。
これは、絶妙なコマ割と相まって奇跡に近い、まさに職人芸というか才能というか、まぁ、それほど素晴らしい作品なわけです。
私が、とやかく言う必要などこれっぽっちもない。
けど、まだ読んだことがない幸せ者がいっぱいいるかもしれないから、この機会に是非読んで欲しいわけです。
「うる星やつら」イコール、ラムちゃん。
みたいな感じですが、当初は、それほど「うる星やつら」イコール、ラムちゃんではなかった。
やっぱり世界の不運を全て背負い込んだ宇宙一の女好き諸星あたるメインの話だったわけです。
それが、やっぱり、地球という辺境の小さい星では、このうる星ワールドは狭すぎた。
そして、宇宙の鬼娘ラムちゃん登場で、一気に物語は大宇宙的メビウスワールドになっていくのでした。
そう。
このラムちゃんという存在がなかったら、このマンガはここまで大きくはならなかったかもしれない。
個性的な数々のキャラクターも、実はラムちゃんという存在があるからこそ、そこにいてもおかしくない存在になっているわけで、日常と非日常をつなぎ止めている存在、それが「ラムちゃん」と言うわけです。
だから映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は、「うる星やつら」というマンガの世界そのものが描かれていたと言っても過言ではないでしょう。
実際「うる星やつら」の最終回は、諸星あたるとラムちゃんの愛の物語に終始していくわけで、これは逆に言うとこれしか区切りをつける文法が存在していないと言うことなんですね。
そう。
本来なら矛盾した世界を一つにまとまらせていた「ラムちゃん」の存在自体を終わらせることでしかうる星ワールドを完結することは出来ない。
しかし、それをやってしまったらもうこの先二度と「うる星やつら」に出会うことはなくなってしまう。
かといって、その存在を認識させるにとどめて於いて世界の成り立ちを説明しようとすると、すでに押井守の手によって作られてしまっている。
とかなんとか書いたけど、ようはそんな難しいことは全く関係ないところで「うる星やつら」はおもしろいわけです。
後半は、さすがに作者も年なのかナンセンスギャグのパワーが落ちていきました。
やっぱりギャグモノはパワーが必要なんだなぁ、と思ってしまうわけで。
いつまでも続くかと思われた「うる星やつら」も、しっかりと終演を迎えてしまったわけで。
それはそれで寂しいのです。
でも、ぐちゃぐちゃにメタメタになって終わるよりは実にさらっと、普通に終わってくれたので、とっても良いのではないでしょうか。
やっぱり「うる星やつら」は、名作です。
まだ読んだことがない人は、すぐにでも本屋に行って買ってくるべきですね。
サイコーにハッピーなマンガですから。
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