ホントは、「アモン」を書こうかと思ったんだけど、
コミックで一巻しか出ていないし、
連載が終わっているのかどーかも知らないので、止めました。
で、やっぱり元祖でしょ。
「デビルマン」
永井豪の傑作中の傑作。
永井豪を知らなくても「デビルマン」は知っている。
そんな人は多いはず。
TVアニメの話はおいといて、やっぱり原作のマンガの話。
めちゃくちゃいいよね、これ。
なにがいいかなんて、ごたごた理由を言いたくないくらいいいよ。
でもちょっとだけ、気に入っているところを書くと、
終末までの過程がすごくよくできている。
デビルマンとなった不動明の話から、
一転、「デビルマン」の話になる。 世界中のあちらこちらで大量発生していく「デビルマン」。
そして、人間は「悪魔」である「デビルマン」を憎む。
でも「デビルマン」は「悪魔」ではなく「悪魔の力を持った人間」なのである。
そして、人類は「魔女狩り」を始める。
う〜〜〜ん、よくできている。感心しちゃうよ。
一つ一つの行動が矛盾することなく連綿と続いていく。
普通だったら不動明のデビルマンが人類を抹殺するくらいの単調な展開になりそうなのに、
人類自らが恐怖の大王になっていくのである。
すごいです。
伏線のはりかたも絶妙で、
飛鳥了の話なんか、
普通だったら「突然そんなことを言われても」的な展開になるのに「げげ、そーだったのか」と納得して感心して驚愕してしまいました。
「デビルマン」をタイムリーで読めた人は、
ほんと仕合わせだよなぁ、
とつくづく思います。
永井豪自身「デビルマン」は、
自分で書いた気がしないと言っていますし、
書いているときにいろいろな不思議体験もしているみたいです。
その辺の話は、いろいろな研究本に出ていたりするので興味がある人は、探して読んで下さい。
でもね、一つだけ残念だった部分もあるんですよ。 「デビルマン」対「悪魔」のハルマゲドンまでの過程が、
あっというまで、気がつけば不動明は、ルシフェルの横で死んでいる。
なんや、それっ。ってなかんじです。
そして、「アモン」ではそのあたりのことがかかれているので、とっても楽しみにしているんですよ。
作者は永井豪ではありませんけど、
永井豪のテイストで、永井豪より画がうまいから全然OKです。
ハルマゲドンを題材にしたお話では、
「デビルマン」は一、二を争う作品です。
どーも、「恐怖の大王」を題材にしたモノはチープなモノが多くてこまっちゃいますよ。
なんか他にあります?
もう一つすごい小説があるんですけど、それは途中で話が止まってしまっているので何ともいえないんですけどね。
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