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『カメレオンの呪文』icon
著者:ピアズ・アンソニイ/著 山田順子/訳
早川書房 (ISBN:4-15-020031-9)

早川書房から出ているんですけど、知ってます?

魔法の国ザンスシリーズの第一巻です。

ハヤカワFT文庫です。

ちょっと分厚いですが、一気に読める強者です。

と〜〜てもファンタジックな話かと思いきや、魔法が出てくる以外は、それほど突飛ではなく、どちらかというとマンガっぽかったりします。

実は、この魔法の国ザンスでは、魔法の力が強いと王様になれるというわしがあります。

逆に成人になっても魔法が使えないとザンスから追放されてしまうのです。

そして、この物語の主人公くん(名前忘れた)は、もうすぐ成人式だというのに魔法が使えなくて悩んでいます。かわいい彼女も心配していますが、どーにもこーにもなりません。

そこで、主人公の少年は知識の魔法使い、いわゆる賢者みたいな人の所に行って、自分に魔法があるのか、もしあるならどんな魔法なのかを聞きに行く旅に出ます。

いやー、この主人公の魔法がなかなかすてきなんですよ。あらあらいっちゃった。

そーです、主人公に魔法があるのです。それも最強の魔法使い級の魔法が。

でね、主人公は、何でも知っている魔法使いハンフリー(だったと思う。主人公もビンクかな?というくらいは、なんとなく思いだした)でも、魔法があることはわかったが、どんな魔法かもわからず、そしてそれがいつ使えるようになるのかもわからないのであった。

結果、主人公くんはザンスから追放されることになるのです。

魔法のない国に。

さーて、さぁーて、この追放劇で初めてタイトルの意味が分かるのです。

追放の度の途中で、三人の女性に主人公くんは出会うのです。

めちゃくちゃブスでめちゃくちゃ頭の良い女の子。
容姿も頭も普通の女の子。
絶世の美女で頭パープーの女の子。

実は、彼女たちは彼女だったのです。

よーするに魔法によって、変化する女の子だったのです。月の満ち欠けと同じ用に変化していくのです。

これがカメレオンの呪文なのです。

そして、主人公の少年は、この女の子と一緒に旅をすることになるのですが、実はこのときとんでもないことがザンスに起ころうとしていたのです。

で、クライマックスに向かうんですけど、この先を書こうかどうしようか悩んでいます。

書きましょう。どーせ誰もこの本を読まんでしょうから書いちゃいましょう。

実は、隣の魔法のない国がザンスを占領すべく攻め込んできたのです。

そのことを主人公が知ったのは、その国の兵隊に捕まったときでした。そして、そのときに主人公の少年は昔追放された魔法使いと出会うのです。

ザンスは、追放された三人によって救われるという、とってもハッピーなエンディングを迎えます。

主人公は、一緒に旅をしたカメレオンの少女と結婚することになり、もう一人の追放された魔法使いは、ザンスの王様になるのです。

さてさて、主人公の魔法の話がまだでしたね。

主人公には魔法使い級の魔法があります。それもザンスの王様になれるくらい強力な魔法が。

しかし、その魔法の正体を知っているのは、ごく一部の人だけなのです。

なぜなら主人公の魔法は、「魔法から身の危険を守る魔法」なのです。
魔法の力で主人公を殺すことはできないのです。その代わり物理的な方法では簡単に死んでしまいます。

だから魔法の正体を知ったが最後、主人公の少年は、魔法以外の様々な方法で嫌がらせとか、いじめとか、ひどいときには殺されてしまうかもしれないのです。

そこで、この魔法のすごいところは、魔法自身が意志を持っているのです。自分の魔法の存在を魔法自体が隠しているのです。とっても知略に飛んだ魔法です。
こすっからいです。
時には、魔法によって危険な目にも遭います。それは主人公が否ないとわかっている場合で、たまには魔法の攻撃も受けなければ悟られてしまうかもしれない、なんて考えて行動してるのです。

う〜〜〜ん、すごい魔法だ。

詳しくは、読んでもらった方がいいでしょう。
ネタバレになっているけど、わかっていてもおもしろいですから。

知らないともっとおもしろいですけどね。
まぁ、知っちゃったんだから、あきらめて読むか、忘れるまで読まないかのどちらかですね。

あっ、忘れたらすべて忘れるから読むことは決してないなぁ。

まあ、いいか。


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