お題を決めたのは良いけど、細部をしっかり忘れてしまっているなぁ。
こまったねぇ。
細部を忘れているんだけど、面白かったことだけはよ〜〜く憶えている。
何しろ、本のタイトルさえも、う〜〜ん、て感じ。
川又千秋氏が書いた小説です。
おもろいよー。
内容はと言うと、古代の詩を発掘したのか、どーしたのか忘れたが、それを解読してオリジナルに忠実に再現して唄った学者が消えてしまった。
そして、友人だったか後輩だったか忘れたが、その詩の謎を探る話なんです。
その謎を解明していく部分が面白い。
歴史上の著名人が出てきて、その著名人もこの「詩」の存在によって運命をもてあそばされていた話とかが随所にちりばめられていて、最後まで一気に読み進めてしまいました。
連綿と語りつながっていく「詩」。
「詩」にかかわることで不幸になっていく人々。
「詩」と言う無機質の存在が、あたかも有機的な存在のように感じてしまうほど、よく書けています。
川又千秋氏の傑作でしょう。
と、いっていながら他の本を読んだことがないんだけどね。
謎解きが、メインの割には、しっかりとした答えが出ていなかったような気がする(憶えている範囲で)が私自身納得できる終わり方だったので、全然OKでした。
「詩」が持つパワーとは、いったい何なのか。
恐怖を憶えながらも「詩」のパワーを解明していく主人公。
いい感じです。
この本を読むと「考古学」って面白そうじゃん。
なんて、錯覚を憶えてしまいます。
川又千秋の簡潔な文章も物語にマッチしていて、とってもグッド。
惜しむらくは、あまりにも中途半端に内容を憶えている私の脳味噌でしょう。
具体的な話を書けなくはないのですが、あまりにもその内容が正しいのか、自身がないので控えてしまっていること。
結局、形容詞で言葉を飾っても、いまいち伝わりきれないのが残念。
そーそー、不確かな記憶によれば、この「幻詩狩り」は舞台になったような気がする。
私より、歳とっている人なら知っているかな。
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